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SSDはそんなにいいものか?

最近話題のSSDについてちょっと書いてみたいと思います。

SSDとはSolid State Driveのことで、HDDの代わりとして期待されているものです。
何がいいかというと、速い・回転しないから壊れにくい・静音・省電力・軽い・発熱しにくい
なんてところが挙げられます。
特にノートパソコンにはもってこいでしょう。
あとは、カーナビなんかにも取り入れられてますね。
最近のHDDは、衝撃を感知して自動で止まりますから、SSDならそんなことしなくて済みます。
また、HDDが逝っちゃったときにカツンカツンなんて変な音がする事がありますが
SSDならアームもないし、シークエラーもないので安心です。

が、もちろん欠点もあります。
まず、高い・そして書き換え回数に上限があることです。
いずれ解消されることだと思いますが、時間がかかりそうです。

個人的に関心があるのは、サーバ向け用途です。
どうしても動き続けてなければいけない特性上、HDDが一番壊れます。
HDDから変えることで故障率を下げるためにSSDは有効なのではないかと思ってます。
もともとサーバにはSASを使いますので、値段はある程度カバーできるとし
RAIDで冗長化するときに、かったぽはSSD・もう一方はHDDなんてすれば
結構いけるんじゃないかなと思ってます。

今のところ、お金があれば使ってみたいけどまだまだ企業が人柱になって
くれないとHDDの代わりにまではならないのかなと思ってます。

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  1. 2010 年 12 月 14 日 16:59 | #1

    たしかに、website で、特にデータベースの部分などは、SSDだと負荷がかかっている時でも応答がよくなりそうですね。

    電力という面では、2.5インチのラップトップ用HDDと比べると、それほど省電力でもなくなったのではないでしょうか。

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